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これまでの演奏会の紹介です。

オルガンコンサート

19991022チラシ

演奏者

オルガン 高田富美

日時

1999年10月22日(金)7:00pm

場所

宝塚 ベガ・ホール
阪急宝塚線清荒神駅1分
宝塚市清荒神1-2-18 Tel.0797-84-6192

Photo演奏会から


プログラム

Dietrich Buxtehude (1637-1707)
D.ブクステフーデ
Toccata in F BuxWV157
トッカータ へ長調
Johann Pachelbel (1653-1706)
J.パッヒェルベル
Ciacona in f
チャコーナ へ短調
Johann Sebastian Bach (1685-1750)
J.S.
バッハ
Concerto I in G BWV592
協奏曲 ト長調 BWV592
Fantasia und Fuga in g BWV542
幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
Leon Boellman (1862-1897)
L.
ボエルマン
Suite Gotheque Op.25
ゴシック組曲
Cesar Franck (1822-1890)
C.フランク
Choral II en si mineur
コラール 第2番 ロ短調
Louis Victor Jules Vierne (1870-1937)
L.V.J.
ヴィエヌル
Carillon de Westminster
ウェストミンスターの鐘


プロフィール

高田 富美/オルガン

相愛女子大学音楽学部オルガン専攻卒業。その後、ドイツ・ヴェストファーレン州立教会音楽学校に留学。1993年以来、オルガンとその他の楽器による演奏会を「音楽の散歩道」シリーズで企画している他、独奏、室内楽・合唱などとの共演等、演奏活動をしている。
宝塚ベガ・ホールでは「市民のためのオルガンコンサート」に数回出演している。
奈良YMCA音楽院講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。


国によって風土、言葉、習慣が違うように、オルガンとオルガン音楽もそれぞれ違った発展をとげてきました。ヨーロッパの国々では、それぞれ独自の個性を持つオルガンの響きの中で、様々な時代に生きた音楽家がオルガン音楽を作曲し、音楽と楽器がいつも結ばれていた事でしょう。時代が進むにつれ、文明の発達と共にオルガンの構造も複雑になり、現代ではコンピュータが取り入れられるようになりました。便利になれば一台のオルガンで何役もこなす事が可能となり、今夜のように前半はドイツ・バロック、後半はフランス・ロマン派といったように、時代と国をこえてプログラムを組むことができるようになりました。この事は長所でもありますが、それぞれの作品がもっている本来の姿を見失うという事にもつながってしまいます。しかし、どんな環境の中にあっても偉大な音楽家によって作曲された作品は、時代と国を越えていつまでも生き続けています。

高田 富美


宝塚ベガ・ホール オルガン

Hauptwerk (I)
1. Pommer 16'
2. Prinzipal 8'
3. Rohrflote 8'
4. Oktave 4'
5. Spitzflote 4'
6. Quinte 2-2/3'
7. Superoktave 2'
8. Terz 1-3/5'
9. Mixtur 4f. 1-1/3'
10. Trompete 8'

Brustwerk (II)
11. Gedackt 8'
12. Salicet 8'
13. Prinzipal 4'
14. Koppelflote 4'
15. Blockflote 2'
16. Quite 1-1/3'
17. Terzzimbel 3f. 1/2'
18. Krummhorn 8'
- Tremulant

Pedal
19. Subbass 16'
20. Oktavbass 8'
21. Oktave 4'
22. Schwiegel 2'
23. Fagott 16'
24. Schalmei 4'

Koppeln: II-I, I-P, II-P
Zungen ab, Mixtur ab, Tutti
Tonumfang: Maunale C-a3
Pedal C-f1
Traktur: mechanisch

パイプ数 1,468本
製作
クーン社(スイス)
Orgelbau Th.Kuhn,Schweitz

1981年設置


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