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これまでの演奏会の紹介です。

聖なる響き、喜びのうちに
ソプラノとオルガンのコンサート

20001124チラシ

演奏者
ソプラノ 月岡聖芳
オルガン 高田富美


日時
2000年11月24日(金) 7:00pm

場所
宝塚ベガ・ホール
宝塚市清荒神1-2-18 Tel.0797-84-6192
阪急清荒神駅より徒歩1分

プログラム

Johann Sebastian Bach (1685-1750)
J.S.バッハ
Praeludium und Fuge in G BWV541
前奏曲とフーガ ト長調
 
Choral Praeludium "Nun, komm der Heiden Heiland" BWV659
コラール前奏曲「いざ来たれ、諸国の民の救い主よ」
Evangelisches Kirchen Gesangbuch[EKG] Nr.1-1
ドイツ福音主義教会賛美歌第1番1節
Choral Praludium BWV659
コラール前奏曲
[EKG] Nr.1-3
ドイツ福音主義教会賛美歌第1番3節
[EKG] Nr.1-5
ドイツ福音主義教会賛美歌第1番5節
Aria "Oeffne dich, mein ganzen Herze"
aus der Kantate Nr.61 "Nun, komm der Heiden Heiland"
アリア「扉を開け放て、わが心よ」
(カンタータ第61番「いざ来たれ、諸国の民の救い主よ」より)
 
Aus dem "Schemellis Gesangbuch"
「シェメッリ歌曲集」より
Bist bu bei mir
あなたがそばにいて下さるので
Dir, dir, Jehova
エホヴァよ
Einige canonische Veraenderungen
ueber das Weihnachtslied "Vom Himmel hoch, da komm' ich her" BWV769
クリスマスの歌によるカノン風変奏曲「高き御空よりわれは来れり」
Choral von J.S.Bach
バッハによるコラール
Canone all' ottava
ソプラノとアルトのオクターヴのカノン
Canone alla quinta
ソプラノとアルトの5度のカノン
Canto fermo in canone
定旋律のカノン
Canone alla settima
バスとテノールの7度のカノン
Canon per augmentationem
ソプラノと拡大形のバスとのオクターヴのカノン
Camille Saint-Saens (1835-1921)
C. サン=サーンス
Prelude et Fugue Op.99 No1 in mi majeur
前奏曲とフーガ ホ長調
 
Ave Maria
アヴェ・マリア
 
Cesar Franck (1822-1890)
C.フランク
Panis Angelicus
天使のパンであったものが
 
Choral I in mi majeur
コラール第1番 ホ長調


プロフィール
月岡聖芳/ソプラノ
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。故浅野滋仁、浦山弘三の各氏に師事。卒業後、古楽に興味をもち、発声法を鈴木環氏に師事すると同時に、1985年より数回渡欧し、E・カークビー、J・キャッシュ他の指導を受ける。第2回山梨古楽コンクール入賞。1985-95年バッハ・コレギウム・ジャパンに所属し、バッハ、シュッツ、ハイドン等のソリストとしても出演した。現在、ルネッサンス、バロック時代の音楽を中心に、フリーの演奏家として活動している。アンサンブル・ムーゼ指揮者。

高田 富美/オルガン
相愛女子大学音楽学部オルガン専攻卒業。その後、ドイツ・ヴェストファーレン州立教会音楽学校に留学。1993年以来、オルガンとその他の楽器・声楽による演奏会を「音楽の散歩道」シリーズで企画している。また、独奏、室内楽・合唱などとの共演等、演奏活動を続けている。奈良YMCA音楽院講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。


2000年も終わりに近づき、町ではクリスマスの飾り付けが見られる季節になりました。
今年は、J.S.バッハの没後250年でもありましたが、プログラムの前半は、彼のクリスマスにちなんだ作品を織り込んで、けっして派手ではなく、キリスト生誕の日を静かに待ち望み、そしてそれを祝うという、ドイツのクリスマスの雰囲気を、後半は、フランスロマン派のゆったりとした響きを創りだせればと思っています。
高田 富美


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