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これまでの演奏会の紹介です。
クリスマスコンサート
古きヨーロッパのうた・調べ
演奏者
ソプラノ 月岡聖芳 アルト 玉置敬子 テノール 片野耕喜 バス 今泉仁志 リコーダー 中村洋彦 オルガン 高田富美 演奏会より
日時
2001年12月21日(金) 7:00pm場所
音楽の友ホール・新大阪
Tel.(06)6397-0333
地下鉄御堂筋線新大阪駅北改札口4号出口より徒歩7分SORA新大阪21 1Fプログラム
Latin Hymn
ラテン讃歌Veni, veni, Emanuel
来たれ、エマヌエルJ.van Eyck1589/90-1657)
J.ファン・ エイクPuer nobis nascitur
今日私たちに一人のみどりごがお生まれになったT.L. de Victoria(c1548-1611) T.L. デ・ビクトリア Ave Maria
アヴェ マリアO Magnum Mysterium
おお大いなる神秘A.de.Cabezon (1510-1566)
A.デ・カベソンDiferencias Sobre La Gallarda Milanesa
ミラノ風ガリアルダによるディフェレンシアスJ. Cabanilles (1644-1712)
J.カバニーリェスTiento 16 Lleno del, Quinto Tono
ティエント 第16番 〈リエーノ〉(第5旋法による)S.Duron(1660-1716)
S.ドゥロンAl compas airecillos
そよ風はリズムにのってEvangliches Kirchen Gegangbuch 1
ドイツ福音主義教会賛美歌 1番Nun komm, der Heiden Heiland
いざ来たれ、異邦人の救い主よ
J.S Bach(1685-1750)
J.S. バッハChoral "Nun komm, der Heiden Heiland"
コラール「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」Kantate "Nun komm, der Heiden Heiland"BWV 61
カンタータ61番「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」J.S Bach(1685-1750)
J.S. バッハPastorale in F BWV 590
パストラーレ へ長調J.S Bach(1685-1750)
J.S. バッハChoral "In dulci jubilo"
コラール「甘き喜びのうちに」"In dulci jubilo" Vom Orgelbuchlein BWV608
「甘き喜びのうちに」オルガン小曲集よりJ.S Bach(1685-1750)
J.S. バッハChoral "Vom Himmel hoch, da komm ich her"
コラール「高き御空よりわれは来たれり」"Vom Himmel hoch, da komm ich her" Von den Einige canonische Veraenderungen BWV769
「高き御空よりわれは来たれり」カノン変奏曲より"Vom Himmel hoch, da komm ich her"Vom Magnificat BWV243
「高き御空よりわれは来たれり」マニフィカートより
プロフィール
月岡 聖芳/ソプラノ
大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。故浅野滋仁、浦山弘三の各氏に師事。卒業後、古楽に興味をもち、発声法を鈴木環氏に師事すると同時に、1985年より数回渡欧し、E・カークビー、J・キャッシュ他の指導を受ける。第2回山梨古楽コンクール入賞。1985−95年バッハ・コレギウム・ジャパンに所属し、バッハ、シュッツ、ハイドン等のソリストとしても出演した。現在、ルネッサンス、バロック時代の音楽を中心に、フリーの演奏家として活動している。アンサンブル・ムーゼ指揮者。玉置 敬子/アルト
大阪教育大学卒業。声楽を仲宗根稔氏に師事。在学中よりモーツァルトのミサ曲等のソリストを務め、卒業後は、テレマン室内合唱団において、主にバロック期の宗教曲の演奏に研鑚を重ねる。これまで、J.S.バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ミサ曲ロ短調」「クリスマスオラトリオ」及び教会カンタータ、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」等、数多くのソロを歌う。また、初期バロック、ルネッサンス作品のヴォーカリストとして、古楽器との共演や声楽アンサンブルに、活躍の場を広げている。片野 耕喜/テノール
東京学芸大学、東京芸術大学大学院、ハンブルグ音楽院、ブレーメン芸術大学古楽科卒(古楽ディプロム取得)。福音史家役を得意とし、シュッツ、バッハやテレマンなどのエヴァンゲリスト役はドイツでも高い評価を受けている。イギリス、フランス、イタリアの多くの都市で、バロック音楽のソリストとして活躍。ドイツでの「冬の旅」演奏会も好評を得た。バッハ・コレギウム・ジャパンと共演したバッハ「ヨハネ受難曲」(King)とカンタータ集(BIS)などの録音がある。古楽アンサンブルMontes Harmoniae Cantus主宰。和歌山大学音楽科専任講師
今泉 仁志/バス
1959年、神戸生まれ。大阪音楽大学卒業。同大学大学院歌曲専攻修了。大学在学中よりテレマン
室内合唱団に所属し受難曲のイエス役として高い評価を受ける。現在、民族音楽の歌唱からクラシック期の声楽作品までをレパートリーとするフリーの歌い手として活動している。多くのカンタータ、オラトリオのソロを務めるほか「ムジカ・アンティクァKOBE」の活動を通し初期バロック期の作品の紹介に取り組んでいる。1993年よりアイルランド音楽の演奏家とも活動を共にし、歌唱に加え伝統楽器の演奏にも取り組んでいる。6つの合唱団の指揮者、指導者として中世の声楽作品から現代邦人作品を手掛けている。
中村 洋彦/リコーダー
エリザベト音楽大学宗教音楽学科卒。第4回全日本リコーダーコンクールにおいて最優秀賞を受賞。1981年、82年、84年に渡欧、研鑚を積む。1987年第1回リコーダーリサイタルの成果に対して大阪文化祭奨励賞を受賞。リコーダーを花岡和生、フラウト・トラヴェルソを有田正広の各氏に師事。1993年より『笛の楽園』と題してリサイタルを開催。現在、相愛大学非常勤講師、16世紀セミナリオ・コンソート主宰、ダンスリー・ルネサンス合奏団所属。高田 富美/オルガン
相愛女子大学音楽学部オルガン専攻卒業。その後、ドイツ・ヴェストファーレン州立教会音楽学校に留学。1993年以来、オルガンとその他の楽器・声楽による演奏会を「音楽の散歩道」シリーズで企画している。また、独奏、室内楽・合唱などとの共演等、演奏活動を続けている。
奈良YMCA音楽院講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
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今回の演奏会の収益を、アフガン難民緊急募金として日本ユニセフ協会に送らせていただきました。