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これまでの演奏会の紹介です。

「風の音楽」 
 
3本のリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバ、オルガンによるバロック音楽の夕べ


演奏会より

演奏者
リコーダー 中村洋彦
弥永寿子
白木絵美
ヴィオラ・ダ・ガンバ 坂本利文
オルガン 高田富美


日時
2005年 11月 11日(金) 7:00pm

場所
秋篠音楽堂
奈良市西大寺東町2-4-1 ならファミリー6階 Tel. 0742-35-7070
近鉄奈良線西大寺駅より徒歩5分  地図





プログラム     当日のプログラムへ
Giovanni Battista Fontana( ?-1631?)
G.B.フォンタナ
Sonata No.16
ソナタ第16番
3Rec, Vg, Org
Giovanni Battista Riccio(fl.1609-1621)
G.B.リッチョ
Sonata a 4
4声のソナタ イ調
3Rec, Vg, Org
Canzon La Rosignola
カンツォン〈ラ・ロシニョール〉
2Rec, Vg, Org
Giovanni Paolo Cima(c.1570-c.1626)
G.P.チーマ
Sonate in d
ソナタ 二調
Rec, Vg, Org
Girolamo Frescobaldi(1583-1623)
G.フレスコバルディ
Aria detta la Frescobalda
アリア〈ラ・フレスコバルダ〉
Org
Giovanni Battista Buonamente(1595-1642)
G.B.ブオナメンテ
Canzon Seconda
カンツォーネ・セコンダ ト調
Rec, Vg, Org
Giovanni Martino Cesare(c.1590-1667)
G.M.チェザーレ
Ecco in a
エコー イ調
3Rec, Vg, Org
Anonymus(ca.1620)
作者不詳(1620年頃)
Sonate in G
ソナタ ト調
3Rec, Vg, Org
Joseph Bodin de Boismortier(1682〜1765)
J.B.ボワモルティエ
Sonate en Trio I in D op.7-1
トリオ 第1番 ニ長調
3Rec
Gravement-Allemande-Lentement-Gavotte en Rondeau-Gayment
Johann Mattheson(1681-1764)
J.マッテゾン
Sonate in g
ソナタ ト短調
3Rec
Prelude-Allegro-Chaconne
Georg Philipp Telemann(1681-1767)
G.Ph.テレマン
Sonate en duo (Canon) VI in d
カノン・ソナタ 第6番 ニ短調
2Rec
Vivace-Soave-Allegro assai
Giuseppe Sammartini(1695-1750)
G.サンマルティーニ
Sonata Y in d
ソナタ第6番 ニ短調
2Rec, Vg, Org
Adagio-Allegro-Largo-Allegro
Henry Purcell(1659-1695)
H,パーセル
Chaconne in F
シャコンヌ ヘ長調
3Rec, Vg, Org
[ Rec:リコーダー、 Vg:ヴィオラ・ダ・ガンバ、 Org:オルガン ]





出演者プロフィール
中村 洋彦/リコーダー
エリザベト音楽大学宗教音楽学科卒。第4回全日本リコーダーコンクールにおいて最優秀賞を受賞。1981年、82年、84年に渡欧、研鑚を積む。1987年第1回リコーダーリサイタルの成果に対して大阪文化祭奨励賞を受賞。リコーダーを花岡和生、フラウト・トラヴェルソを有田正広の各氏に師事。1993年より『笛の楽園』と題してリサイタルを開催。現在、相愛大学非常勤講師、ダンスリー・ルネサンス合奏団所属。

弥永寿子/リコーダー
相愛女子大学(現 相愛大学)音楽学部器楽学科卒業。リコーダーを若林正史、北山隆、花岡和夫各氏に師事。第3回全日本リコーダーコンクール優秀賞受賞。ダンスリールネッサンス合奏団のレコーディングに参加。現在 大阪音楽大学、大阪教育大学非常勤講師、イルコレジオバロッコ メンバー

白木絵美/リコーダー
9歳より豊中少年合奏団(リコーダーオーケストラ)においてリコーダーを始める。相愛大学音楽学部器楽学科古楽器専攻(リコーダー)卒業。同大学の卒業演奏会、新人演奏会等の演奏会に出演。大阪府アーティストと子供の文化体験交流助成事業において「むかしむかしの音楽会」を主宰。リコーダーを小林達夫、若林正史、藤田隆、花岡和生、室内楽・通奏低音を坂本利文、青木好美の各氏に師事。現在、関西を中心に演奏活動を行っている。

坂本利文/ヴィオラ・ダ・ガンバ
東京尚美音楽院卒。その後ダンスリールネサンス合奏団に入団。日本各地、及びフランスで演奏活動を行う。またベルギーのブリュッセル王立音楽院に留学し、ガンバをW・クイケン氏に師事。1986年から3年間、スウェーデンの国立古楽合奏団「ユースタッツ・ピーパレ」に所属し、北欧を中心に演奏活動を行う。1990年に「オルティス・コンソート」を創設、16回の定期演奏会を含む活動を展開中。1993年からはファミリーを中心メンバーとした「SAKAMOTO古楽コンソート」を結成し様々な復元古楽器によるなコンサートを行っている。現在 大阪音楽大学、及び相愛大学音楽学部非常勤講師。オルティスコンソート主宰。ダンスリールネサンス合奏団メンバー。

高田富美/オルガン
相愛女子大学音楽学部オルガン専攻卒業。その後、ドイツ・ヴェストファーレン州立教会音楽学校に留学。1993年以来、オルガンとその他の楽器・声楽による演奏会を「音楽の散歩道」シリーズで企画している。また、独奏、室内楽・合唱などとの共演等、演奏活動を続けている。奈良YMCA音楽院講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。





風の音楽
今夜は、風で音を創るリコーダーとオルガン、そして弦楽器のビオラ・ダ・ガンバとの
様々な組み合わせで、バロック音楽を聴いていただきます。
どの作品も小品ながら個性あふれる音楽ばかりで、力強く躍動的、勢いよく
時には優美に流れ、情緒豊かでありながら華美ではなく、素朴で自然を感じます。
その中に描写されている、歌、合唱、鳥のさえずり、こだま、光の明暗、
水の流れや木々のざわめき、そして私達が作品から感じえて想像できるものを、
風の音で創りだしたいと思います。
                                      高田 富美


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[第36回奈良県芸術祭参加]

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