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これまでの演奏会の紹介です。




ソプラノとオルガンによる夕べ

演奏会より


演奏者
ソプラノ 入船 美里
オルガン 高田 富美

日時
2009年 11月 6日(金) 7:00pm

場所
カトリック奈良教会
奈良市登大路町36-1 Tel. 0742-26-2094

近鉄奈良駅から北へ徒歩2分


演奏会より



プログラム     
当日のプログラムへ

J.S.バッハ(1685-1750)
平均率ピアノ曲集 第1巻 Nr.1 ハ長調 BWV846
前奏曲
アヴェ・マリア バッハ/グノー(1818-1863)
フーガ
アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 より
アリア「あなたがそばにいて下さるので」BWV508
アリア「パイプに煙草を」 BWV515
コラール「エホヴァよ、汝に歌わん」 BWV299
イタリア風アリアと変奏 イ短調 BWV989
「BACH」のテーマによるカリオン(鐘) 田富美
日本のうた
山田耕作(1886-1965)
この道 [北原白秋作詞]
かやの木山の [北原白秋作詞]
野薔薇 [三木露風作詞]
中国地方子守唄 [岡山地方民謡]
小山清茂(1914-2009)
かごめ変奏曲
平野淳一(1947- )
風のように [五十川式部作詞]


演奏会より

演奏者プロフィール

入船美里/ソプラノ

国立音楽大学声楽科卒業。1982年、ウィーンにて(故)アレキサンダー・コロ氏に師事し、ドイツ歌曲中心に研鑽。これまでバリトン、フルート、ホルンとのジョイントコンサート、マンドリンオーケストラとの共演、チャペルコンサート、アンサンブル等多数出演。2001年、2007年、邦楽(長唄)とのジョイントリサイタル開催。(故)田中伸枝、曽我栄子、フィリップ・アダム(ケルン)、森田澄夫、保坂博光、内藤千津子の各氏に師事。日本ドイツリート協会会員。


高田富美/オルガン
相愛女子大学音楽学部オルガン専攻卒業。ドイツ・ヴェストファーレン州立教会音楽学校に留学。久保田清二、広野嗣雄、A・シェーンシュテット、R・ブリーゲンの各氏に師事。1993年以来、オルガンとその他の楽器・声楽による演奏会を「音楽の散歩道」シリーズで企画している。現在、独奏、室内楽・合唱などとの共演等、演奏活動を続ける傍ら即興演奏をケルン音楽大学教授J・ゲッファートと彼のアシスタントに学ぶためときおり渡独、ドイツでもコンサートを行っている。奈良YMCA音楽院講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。


使用オルガンの
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主催:音楽の散歩道 
後援:奈良YMCA音楽院


演奏会より

J.S.バッハの調べと日本のうた
今夜のプログラムは、バッハが熱心な若い音楽生の手引きのために、そして学習を終えた人々にとっては
格別な楽しみとなるようにと作曲した「24曲の前奏曲とフーガ」から成る平均率クラヴィーア曲集第1巻より第1番ハ長調の前奏曲で始め、続くフーガとの間に19世紀フランスの作曲家グノーが、この前奏曲を伴奏にラテン語の聖句アヴェマリアを歌詞に用いて作曲した歌曲をはさんで演奏します。
「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽手帳」は、バッハが彼の2番目の妻アンナ・マグダレーナに
贈った曲集で、そこには、バッハだけでなく、息子や他の作曲家によるクラヴィーア曲、アリアやコラールなどの声楽曲が、バッハ家の楽しみ、また子供の音楽教育のために収められています。それらの中から3曲の作品を選びました。
オルガン独奏での「イタリア風アリアと変奏」は、4声からなる合唱風の主題とさまざまな色彩を持つ
10の変奏で構成されています。
 前半の終わりに、音で現せるバッハの名前「BACH」(変ロ、イ、ハ、ロ)と学校や会社で聞くチャイムの音を組み合わせて短い曲を作ってみました。
 後半は、日本のうたをご一緒に楽しんでいただければ幸いです。
                                             田 富美

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